ぢっと手を見る

自己満足日記

そういえば羊の夢って見たことないかもしれない


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今日も今日とておこもり生活。

昨夜の眠りが浅かったのか、朝ご飯を食べてすぐ午睡した。

 

 

9:36に彼氏にLINEしているので、そのすぐあとくらいに寝たんだろう。

詳細まではっきり覚えている夢を見た。

特定の病気を卑下する意図はありません。

 

***

・どうやら私は入所施設のようなところで暮らしていて、時間は夕方から夜。チャイムが鳴り、新しい入居者が訪ねてきた。案内人は昔一緒に働いたことのある人だった。紹介制の施設らしく、「この人が連れてくるなら安心かなあ」とぼんやり思った。

・古めの日本家屋といった感じで、例えるならSIRENの前田家のような感じ。でもテレビは薄型だったし、猫がたくさんいた。現実で飼っている3匹の猫もいた。一番の長老猫をひと撫でした。

・私の部屋と思われるところには縁側がついていて、窓を開けて外に顔を出してみると、中東系の顔立ちの少年が3人腰かけていた。「こんにちは」と言われたので、「こんばんは」と返した。

・少年たちの手元には段ボールがあり、中には子猫が3匹うごめいていた。1匹は茶色と白のブチで、ところどころ毛が抜けて、膨隆してごつごつしている。

・1人の少年が「レプラだ」と言った。私も「ハンセン病だ」と言った。「ほかの猫に伝染るから、家には入れられない。病院に連れて行かないと」とも言った。

・少年たちは日本ではない外国が母国で、そこではタクシー運転手をしていたらしい。じゃあ車を調達するから動物病院へ連れて行って、とお願いしたところで、私はなぜかスマホゲームを始めた。だれも止めない。動物病院の閉院時間が過ぎたことにハッと気づいたところで目が覚めた。12時を回っていた。

***

 

起きた私が考えた。

 

・猫にハンセン病ってあるのか。→調べた感じなさそうだった。

ハンセン病は確かに感染症だけど、めちゃめちゃ感染力が弱いのであまり患者から伝染らない(らしい)。ただし見た目への影響がすごいので、その辺に誤解や偏見が生まれて患者に対しての差別が根強く残った、という話。夢というのは私の脳内で起こっているので、私が知っていることしか反映されないわけだけど、その辺が反映されなかったのはなんでだろう。まったく伝染らないわけじゃない、というところもしっかり覚えていて、そこからなんだろうか。

*ハンセン病 - Wikipedia

・真っ先に先住猫への影響を考えられる自分の猫煩悩さと、「伝染るから」と口に出した自分への言いようのない気持ち悪さがある。これが人だったら、ウワ伝染る近寄らんとこ、と言っていただろうか。いやしないだろうな。だったら、思うだけならしていただろうか。

・差別があったことを知っているから、自分はしないようにしよう。ただ、きっと実際の患者さんの肌を撫で繰り回せるかと聞かれると即答できない。これってきっと美醜や嫌悪感で人を判断する考えが自分の中にあるんだよな。

・自分の考えに対して変に潔癖というか、他人から見えないはずの内面まで良い子ちゃんでいようとするムーブが少なからずあって、こういうことを考え出すと自分がとんでもなく醜い人間に思えてくる。

 

・ここ半年くらいとあるパズルゲームにのめりこんでいて、空き時間があるとところかまわずやってしまうのだが、夢でまでやっていて少し引いた。

 

 

内面考察おわり。

 

 

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